今夏のおすすめ「トマト」
2014.06.26
各店、夏メニューをスタートいたしました。
茄子やズッキーニなどの夏野菜、
鱧、鮎、岩牡蠣など夏の魚介、
そんな素材を用いて
料理長から新人まで試作を繰り返して出来上がる春秋の夏メニュー。
そして、夏野菜といえば「トマト」。
各店の料理長に、
「トマトの美味しさをたっぷり楽しめるメニューを食べたい」との宿題を出し、
作ってもらいました。
あまりに基本的な食材「トマト」。
それを題材に、各店はどう腕を振るったのか。
色とりどりの逸品を、どうぞ、ご覧くださいませ。
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■【麻布春秋】「トマトと香菜のカルパッチョ」
色とりどりのトマトが美しいカルパッチョ。
ただ、色だけではありません。
赤いトマトはジューシーかつ芳醇、
緑のトマトはしゃっきりと鮮烈。
香菜やアーモンドで食味に楽しい変化が。
一皿でトマトの色々な顔を見せてくれるカルパッチョです。
■【春秋ユラリ恵比寿】「とろとろ和牛スジ肉と彩りトマトの陶板焼き」
柔らかく煮こまれた和牛すじ肉に、
彩り野菜とトマトのソースを合わせました。
このすじ肉、当店で炭火焼きを作るために
「かつべ牛」「神戸ビーフ」など塊で仕入れた和牛肉から取れたすじ肉。
柔らかさ、脂の軽やかさ、そんじょそこらのすじ肉とはちょっと違うんです。
よく煮込んだものを、トマトのソースで召し上がっていただきます。
まさに「夏」を感じさせる味わいになりました。
■【春秋ツギハギ日比谷】「トマトサラダ 香草ドレッシング」
グリーンゼブラ(緑)やブラックチェリー(黒)を、
バジルやレモンバームなどの香草ドレッシングで和えた
華やかなプレゼンテーションの一品。
それぞれのトマトの特徴を楽しみつつ、お召し上がりください。
■【春秋溜池山王】「浅蜊とトマトの釜飯」
溜池山王で生まれたのは、趣向を変えて「釜飯」。
トマトと非常に相性の良い「浅蜊」を用い、
チーズの旨味を足した洋風の釜飯にしました。
具のベーコンから、かつて好評を博した「カルボナーラ釜飯」の要素を見て取れます。
■【春秋文化村通り】「真蛸とゴーヤのトマト山椒焼き」
トマトの酸味、実山椒の香味とともに
真蛸とゴーヤを陶板で熱々に焼き上げます。
暑い夏に対するエネルギーを取り入れられそうな一品。
※入荷状況により、内容が変更となる場合がございます。ご了承くださいませ。